C重油650万、原油300万kl経済調達枠30％東京電力、08年度石油系燃料950万kl発注

摘要

東京電力は、石油会社、商社に2008年度の石油系燃料　 （C重油·原油）調達量1100万klのうち150万klを保留、950万妃を年問契約数量、経済調達枠数量として発注した。 08年度の発注量950万klのうちC重油は650万kl（68％）、原油300万kl（32％）となっており、C重油のうち経済調達枠偲約30％線度とされている。 同社は新潟県中越沖地震で停止している柏崎刈羽原子力発電所の運転再開が今年度は未定で供給力に織り込んでいないため、新規電源のLNG火力の営業運転（川崎別万kw、富津50.7万kw、川崎50万kw）ならびに長期計画停止火力の横森賀2号GT14万4千kw、同7号35万kw（垂·原油）、同8号35万kW（重·原油）、鹿島共同火力2号35万kw（高炉ガス·重油）、五井4号26方5千kw（LNG）の運転再開などで6470万kwの供給力を確保し夏場の電力需要増に対応する計画となっている。