カード手数料10～14円が必要東京石商、差別対価·カードで報告書

摘要

東京都石商は9日、石油販売業界の差別対価·カード問塩等の実態調査報告書をまとめたが、①系列玉の事業規模による仕入価格の格差について、68.6％が「大きな差がある」とし、数量割引が累進的で、大手企業に有利な構造、②元売直営SSが商圏内にあり、競合関係にあるものは68.6％で、直営SSの販売価格は自社比平均6.9円／lも低い、③発券店備付カードの現在の手数料は7円（全体の51.4％）が中心だが、適切な手数料は10～14円（全体の59.9％）が必要とみている。