3月末までに地震前の6割を回復東京電力、火力発電所復旧見通し

摘要

東京電力は21日、東北地方太平洋沖地震により停止している火力発電所について、3月未までの復旧見通しをまとめた。地震直後、千葉2－1号（出力36万kw／使用燃料LNG）、五井4号（26万5千kw／LNG）、横浜8－4号（35万kw／重油·原油·LNG·NGL）、鹿島2号（60万kw／重油·原油）、同3号（60万kw／同）、同5号（100万kw／同）、同6号（100万kw／同）、大井2号（35万kw／原油）、同3号（35万kw／同）、常陸那珂1号（100万kw／石炭）、東扇島1号（100万kw／LNG）など約850万加の電力供給が停止したが、直後に千葉2－1号、五井4号、横浜8－4号など約100万kwが復旧している。