“国内需給改善の兆しがでている”JX高萩社長、石油専門紙と懇談会

摘要

高萩光紀JXホールディングス社長は、25日に開いた記者懇談会でJXが率先し精製能力を削減することが過剰競争の解決の道、としたうえで「（すでに）国内需給の改善の兆しも出ている」との認識を示した。高萩社長は、「JXエネルギーが率先し能力削減に取り組むことで石油業界の懸案が実現する」「同業他社も我々の動きをフォローしていると思う」とも語り、JXが過剰精製設備解消にむけ先導役になるとの考えを示した。