第11回チタン世界会議 中間年国際組織委員会開催（ご報告に代えて）

摘要

2007年6月3日～7日に京都国際会館で開催される第11回チタン世界会議の進捗状況等の報告と次回開催国のプロポーザルを兼ねた中間年国際組織委員会が，昨年（2005年）6月5日から8日にかけて，京都で開催された。 参加された国際組織委員は，TMS（USA）を代表してIman氏，IoM~3（UK）を代表してWard-Close氏，DGM（ドイツ）を代表してWagner氏，Association "Titan"（ロシア）を代表してIvasishin氏，NFsoc（中国）を代表してZhou氏であった。 ASM（USA）代表のBoyer氏,SA2M（フランス）の代表であるVassel氏は日程にご都合がつかず欠席となった。 日本からは国際組織委員および国内組織委員長の豊橋技術科学大学·新家光雄教授（現東北大学），国内組織副委員長の東北大学·丸山公一教授，NIMS·萩原益男先生，日本チタン協会·秋山俊一郎氏と著者が参加した（Photo.1）。 さらに，今回の会場である国立京都国際会館のスタッフと会議の運営に協力いただいている日本旅行のスタッフが参加した。 各日の状況は，概ね次のようであった。