188事業で連結決算é選択と集中?を推進

摘要

三菱商事の業績が好調だ。 2003年4～6月の第1四半期連結決算は、売上高が3兆5618億円で前年同期比17.9％増。 営業利益は305億1100万円で同44.4％増を達成した。 2004年3月期の適期では、売上高14兆3000億円、営業利益1200億円と、それぞれ前期比7.28％、同19.2％の増加を見込んでいる。 同社の快進撃は、独自の連結経営管理手法が功を奏した結果だ。 この手法は、事業を細かな単位に区分し、収益やリスクを管理するもの。この結果に基づいて、事業計画を決めている。 これが、2001年4月から3カ年の中期経営計画において、重要方針として掲げた「ポートフォリオ戦略 だ。