LPGの国際的需給グ雫ランス緩和、CPに影響必至-カタール·タスウィークは12月まで毎月入札、懸念材料は中東の政情不安-

摘要

2月度のCPが前月比でプロパン▲115ドルの820ドル、ブタン▲110ドルの810ドルにまで急落したことから、国内マーケットでは急速、販売価格の修正に追われたが、そのCPは果して3月以降はどのような展開になるのか、大いに注目されるところだ。原油価格の国際相場は2月に入っても依然高止まりのまま推移しているが、LPGは需給が若干緩んでいることから、とりあえず3月のCPは2月比20～30ドル程度の“下落”で決着するのではないか、といった見方が一般的。