ホンダ「エコウィル」供給体制整備、年明け1万合体制へ―技術的信頼性保証とユーザーニーズ満足度が本格普及への鍵に―

摘要

本田技研工業製1級kWガスエンジン型家庭用コージェネ機「エコウィル」のLPG仕様モニター販売が迫り、一般紙でも報じられるなど社会的注目度も低くはないようだが、ここにきてLPガス業界の中堅大手からモニター機の発注が相次いだことで、一部納品数の制限や納期の遅れをホンダ側から申し出る事態が出てきているという。 本誌では、この機に同社汎用営業部法人営業室の鈴木孝則·課長に今後の体制や基本戦略について質してみた。