家庭業務用97万トン、1.6%減：化学増販も計174万トンで2.8％減

摘要

日本LPガス協会がまとめた12月分の「部門別販売明細」によると、化学原料用が48.3％の大幅な増販となったが、その他の用途が減販となり、合計は174.1万トンで2.8％減となった。大口から明細をみると、家庭業務用は97.2万トンで1.6％減、工業用が24.3万トンで6.3％減、化学原料用は21.3万トンで48.3％の大幅増。自動車用は11.2トンで3.5％減、都市ガス用が11.2万トンで14.2％減、電力用は8.9万トンで41.7％の大幅減となり、減販が目立っている。