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【24h】

積雪寒冷地における保育園の津波集団避難—北海道釧路市における認可保育園を事例に——

机译:雪灾和寒冷地区托儿所的海啸大规模疏散(以北海道Ku路市的持照托儿所为例)

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摘要

本研究は東日本大震災以降の津波浸水想定の変更を踏まえて,積雪寒冷地の認可保育園における集団避難の取組みに関する現状と課題を検討した.対象地域には,積雪寒冷地である北海道道東地域において津波浸水想定域内の人口が最多となる釧路市を選出した.釧路市の認可保育園を対象とした聞取り調査から,移動面と運営面に関する次の課題が明らかになった.移動面の課題は,避難先まで長距離の移動を要する保育園がみられる点であり,冬季には積雪や路面凍結により歩行速度や避難効率が低下し,避難時間が増大することであった.運當面の課題は,東日本大震災以降,避難先に指定された高層建築物は暖房設備を十分に備えておらず,冬季には低温環境で乳幼児を長時間待機させなくてはならないことであった.さらに,郊外の保育園は市街地中心部の保育園と比較して,冬季の積雪や路面凍結,低温の影響を受けやすく,避難困難の問題は深刻度を増す可能性が指摘された.
机译:这项研究基于东日本大地震后海啸淹没假设的变化,研究了多雪和寒冷地区有执照的苗圃中目前的状况和有关小组疏散工作的问题。我们选择了淹没地区人口最多的Ku路市,对Ku路市有执照托儿所的采访显示了以下有关流动性和管理的问题。某些托儿所需要长途旅行,在冬季,由于降雪和路面结冰,步行速度和疏散效率降低,疏散时间增加,运输方面的问题是日本东部。自大地震以来,被指定为撤离目的地的高层建筑尚未完全配备供暖设备,在冬季,有必要让婴儿在低温环境下长时间等待,此外,郊区的托儿所有人指出,与城市中心的托儿所相比,撤离困难的问题可能会变得更加严重,因为它更容易受到降雪,路面结冰和冬季低温的影响。

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