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圧電応答顕微鏡によるPMN-PT単結晶ドメイン構造の長時間緩和現象の観察

机译:压电响应显微镜观察PMN-PT单晶畴结构的长期弛豫现象

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摘要

Pb(Mg{sub}(1/3)Nb{sub}(2/3)O{sub}3 (PMN)をはじめとする強誘電体リラクサについて、リラクサ特性と呼ばれている特異な性質をマイクロドメインという観点から説明しようとする試みが続けられている。 ここでいう特異な性質、すなわちリラクサ特性とは、数万といった大きな誘電率や巨大圧電効果、キュリー温度近傍における誘電率ピークのブロード化と周波数分散、高温まで続く自発分極の緩慢な変化である。このようなリラクサ特性を統合的に説明するモデルはいまだに確立されていないが、Bサイトイオンの分布の局所的なゆらぎによる不均一な結晶場とその影響により形成されるマイクロドメインに関係があると考えられている。 このマイクロドメインについては、これまでに中性子粉末構造解析、EXAFS、X線散慢散乱などの結晶構造解析の手法を用いて調べられることが多かった。 そこで我々は、このマイクロドメインの実空間上のイメージをつかみそのダイナミックスを理解するために、原子間力顕微鏡(atomic force microscope: AFM)を応用した圧電応答顕微鏡(piezoresponse force microscope: PFM)によるPMN-PT単結晶のドメイン構造観察を試みてきた。 PFMは、分解能では透過型電子顕微鏡(transmission electron microscope: TEM)に劣るものの、180°ドメインの観察に有力であり、TEMとは異なる情報が得られると期待できる。また、TEMより簡便に取り扱うことができるという利点もある。 しかし、圧電応答顕微鏡では観察時に電界を印加するため、一般的な強誘電体のドメインと比較して不安定なマイクロドメインの観察では、ドメイン構造が変化してしまうという問題があった。 今回我々は、この問題を克服するために検出感度を向上させた接触共振圧電応答顕微鏡(contact resonance PFM: CR-PFM)を開発し、キュリー点以上の温度において、低温側で見られたμmスケールのドメイン構造とは異なる数十nm程度のより微細なパターンを観察することに成功した。 さらにキュリー点以上の温度処理時に、降温速度によりこの微細パターンが変化することも見出したので報告する。
机译:对于诸如Pb(Mg {sub}(1/3)Nb {sub}(2/3)O {sub} 3(PMN)之类的强介电弛豫剂,称为弛豫特性的特有性质是微小的。试图从磁畴的角度来解释,这里的特有性质,即弛豫性质,是数万的大介电常数,巨大的压电效应,以及居里温度附近的介电常数峰变宽。它是频率色散和自发极化的缓慢变化,一直持续到高温,还没有建立能够全面解释这种弛豫特性的模型,但是由于B位离子分布的局部波动,晶体不均匀。人们认为,磁场与由其影响形成的微区之间存在一定的关系,为此,我们使用了中子粉末结构分析,EXAFS和X射线散射等晶体结构分析方法。因此,为了掌握该微域的真实空间图像并了解其动态,我们将压电响应显微镜(AFM)应用于压电响应显微镜(AFM)。我们尝试通过压电响应力显微镜(PFM)观察PMN-PT单晶的畴结构,PFM的分辨率低于透射电子显微镜(TEM),但对于观察180°畴是有效的。因此,期望能够获得与TEM不同的信息,并且具有比TEM更容易处理的优点,但是,由于在利用压电响应显微镜观察时施加电场,因此一般为强介电域。在观察与上述相比不稳定的微域时,存在域结构发生变化的问题,这是为了克服该问题而提高了检测灵敏度的问题。我们已经开发了共振PFM(CR-PFM),并成功地在居里点以上的温度下观察到了约几十纳米的细微图案,这与低温侧的微米尺度域结构不同。我们还报告说,这种精细的模式根据居里点以上温度处理过程中温度下降的速率而变化。

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