太陽光発電の最新動向：世界の太陽光発電の普及施策とマーケット状況(2)日本編

摘要

2004年における生産量は、237.59MW増の601.5MWで、対前年比65.3％の伸びとなった。 8年連続の大幅増となり、600MWを突破した。 これまでの最大の生産量を9年連続で更新し、2002年の世界生産量を超える規模の年産601.5MWを達成し、世界を牽引している。これまでの伸びは1993年より2004年まで順に-11.2％、-1.2％、5.5％、21.8％、65.1％、40.0％、63.3％、60.8％、33.1％、46.6％、44.9％、65.3％で、1992年から続いていた低迷期を1996年に脱すると一気に加速し、現在は本格普及に向けての発展拡大期にある。