自動車用防振ゴムの新工場:投資額14億、13年11月に量産開始

摘要

東海ゴム工業（西村義明社長）は4月4日、インド北部の首都デリー近郊に自動車用防振ゴムの新工場を建設し、2013年11月から量産を開始すると発表した。総投資額は約8億ルピー（約14億円）。経済発展が著しいインドでは、南部バンガロールと北部デリーの両都市近郊に国内外の自動車メーカーの工場が集積し、年々生産台数を拡大している。同社は08年5月、自動車用防振ゴムを製造·販売する100％出資の現地子会社「Tokai Rubber Auto－Parts India Private Ltd．」（略称·TRIN）を設立。バンガロール近郊の工場で、12年1月から生産を開始したばかり。