「ジャストカット」窓枠を開発/MDF製、施工時間わずか5分

摘要

松下電工はこのほど、窓枠を現場のサッシサイズに合わせて、予め切断加工して納入する「ジャストカット」方式の受注を開始した。 4月から全国展開された新寸法体系に合わせて開発、従来の長尺材の現場切断に比べ、施工時問を約1/7の5分に短縮できる。 1年後の販売目標は月間1.5億円、年間18億円。戸建て住宅1棟当たり窓数総数は約15窓程度。 通常障子や窓枠は1窓ごとに梱包されるが、窓枠は長尺材で納入され、現場で切断加工するケースもある。 松下電工はこれをサッシサイズに合わせて工場で切断し、現場納入する。 切断加工済みセット品で現場納入するので、発注が簡単で省施工が可。 現場での採寸·カットが不要なので、施工時問が長尺材の1窓約35分に比べ、約5分で済む。 また、現場でのムダ·　ミス·ロスを大幅に削減、廃材も低減できる。 梱包は窓枠ごとで、邸名·部屋名を記したシールを貼付して納品するので、現場での問配り作業も簡単。