ポーラスコンクリートの配合設計手法

摘要

ポーラスコンクリートは、骨材空隙をペーストもしくは古ルタノレが充填すると考える配合設計手法により、目標空隙率や強度を確保することが可能であると考えられる。 また、ポーラスコンクリトの空隙率および強度は、ペーストやモルタルの単体強度、練混ぜ方法および試験体作製方法に凝響を受けることから、普通コンクリートと同様ほ室内配合試験によるフレッシュ性状および強度の確認を十分に行ない、配合条件、練混ぜ方法および試験体作製方法などを決定する必要があるものと考えられる。