ケーススタディー：総合農薬メーカー

摘要

インドの巨大な農業用資材市場は、新規参入が難しい分野と考えられている。広い国土や未発達な農村インフラ、複雑な規制、安い製品単価などが背景にあるためだ。そのため、既に農村（消費者）への販路を確立している地場企業を活用し、製品を流通させていくという選択肢が有効だ。インドで外国ブランドの受け皿となっている総合農薬メーカー、ダヌカ·アグリテックのアガルワル会長に聞いた。