首页> 外文期刊>物理探查 >2003年十勝沖地震にみる石油タンク被害の特徴と対策
【24h】

2003年十勝沖地震にみる石油タンク被害の特徴と対策

机译:2003年十胜木地震中油箱损坏的特征及对策

获取原文
获取原文并翻译 | 示例
获取外文期刊封面目录资料

摘要

2003年十勝沖地震では,長周期地震動により励起された石油タンクのスロッシングにより,苫小牧において,タンク火災2件,浮屋板沈没7基などの甚大な被害が生じた。 速度ポテンシャル理論に基づく推定最大波高と被害との関係からは,甚大な被害は, 1例を除いて全てスロッシング固有周期7秒以上のシングルデッキ浮屋根式タンクであること,周期12秒付近のタンクを除き,最大波高は2m以上であること,周期12秒付近のタンクについては,2次モード(同期5.6秒)が卓越したことが沈没の原因となったと考えられること等を指摘した。 甚大な被害のあったタンクサイト最寄の速度応答スペクトルが,周期的4-8秒の間で,当時の規制値である約100cm/sの2倍以上の強さであったことから,スロッシング対策の一つとして,長周期帯域の設計用地震動の見直しを行った。 石油コンビナートは全国84箇所に散在しており,将来起こりうる大地震の震源からこれらのタンクサイトまでの広域深部地下構造はまだ殆ど明らかとなっていないことから,地震記録に基づいた経験的手法により,各コンビナートでの速度応答スペクトルを予測した。 用いたデータは1950年以降の気象庁1倍強震計記録,K-NET,KiK-net,港湾の記録である。 震源地が同じ場合,波形が酷似していることが多いことから,地震地体構造区分毎にデータを整理し,震源のスケーリング則を考慮した距維滅衰式と観測スペクトルの比を地域特性として抽出した。 これに基づいて,地震地体構造区分毎に与えられている最大規模地震に対する各コンビナートでのスペクトルを予測した。 更に限られた地域ではあるが,理論(数値)的,半経験的手法による予測値をも取り入れ,最終的に揺れやすいコンビナート地域を指定するともに,それぞれの地域に対する設計用スペクトルを提案した。 なお,これに基づく技術基準の改正が行われ,20D5年4月施行となった。
机译:在2003年的十胜井地震中,由于长期地震运动而引起的油箱开槽对Tom小牧造成了巨大破坏,其中包括两起油箱大火和七个浮板水槽。根据基于速度潜能理论的估计最大波高与损伤之间的关系,除了一种情况,其余所有情况都是单层浮动屋顶储罐,其自然周期为7秒或更长,周期为大约12秒。除此以外,有人指出最大波高为2 m或更大,并且次要模式(同步5.6秒)的优势被认为是造成大约12秒的坦克沉没的原因。在4-8秒的周期内,遭受严重破坏的罐区附近的速度响应谱比当时约100 cm / s的调节值强两倍以上。作为对策之一,我们回顾了设计长周期频带的地震运动。石油综合体分布在全国84个地点,由于尚未弄清从未来可能发生的大地震到这些储罐地点的广域深层地下结构,因此已使用了基于地震记录的经验方法。 ,预测了每个复合体的速度响应谱。自1950年以来,所使用的数据是气象局1x强运动仪表记录,K-NET,KiK-net和端口记录。当地震源相同时,波形通常非常相似,因此针对每个地震结构分类组织数据,并且考虑地震源的比例定律的距离破坏方程与观测谱之比是区域特征。提取为。基于此,预测了针对每个地震结构分类给出的最大地震在每个复合物处的频谱。尽管是一个有限的区域,但我们还通过理论(数值)和半经验方法采用了预测值,最后指定了容易抖动的复杂区域,并提出了每个区域的设计频谱。在此基础上修订了技术标准,并于20D5年4月生效。

著录项

相似文献

  • 外文文献
  • 中文文献
  • 专利
获取原文

客服邮箱:kefu@zhangqiaokeyan.com

京公网安备:11010802029741号 ICP备案号:京ICP备15016152号-6 六维联合信息科技 (北京) 有限公司©版权所有
  • 客服微信

  • 服务号