トクヤマ、来春までに休止中の半導体向け多結晶シリコン3000トン設備を再稼働へ

摘要

トクヤマは、2013年3月に減損処理して休止中の徳山製造所の多結晶シリコン設備（年産3000トン）を来春までに再稼働する方針である。これによって、稼働中の同6200トン設備と合わせて同9200トン体制に戻す。半導体向けの需要増に対応したもので、世界トップレベルの「高品質」を武器に、最先端単結晶シリコン製造向けに拡販を図るとともに、収益改善を目指す。