日中石炭会議、王 育傑·中煤主任の基調報告

摘要

9月12日に新彊ウイグル地区ウルムチ市で開催された第27回日中石炭関係総合会議の一般炭分科会において、中国中煤能源股有限公司·煤炭輪中心の王 育傑（Wang Yujie）主任が基調を報告した。王主任の報告概要は以下のとおり。2007年度のLT一般炭契約交渉は約4ヶ月にわたり、計5回の正式交渉を経て6月中旬にピリオドを打つことができた。 中国側は、本年度の一般炭の税金還付取り消しや人民元の対ドル為替レートの長期大幅上昇、国内石炭需要の高まりなど、かつてないほどの厳しい状況にある。 価格については日本側ユーザーの琴解を得ることができたが、最終的な成約数量は431．8万トンと、LT協議に規定された本年度下限数量である739?67万トンを下回った。