可燃ごみ中の生ごみの分別収集·リサイクルによる温暖化対策

摘要

1960年代に始まった高度経済成長とともに消費者のライフスタイルが豊満化したことなどによって増加した一般廃棄物（ごみ、都市ごみ）の排出量は、年間5,204万t、1人1日当たり1,116 g（2006年度）と大量である。その内訳は生活（家庭）系ごみ3,316万t、事業系ごみ1,582万t、古紙·空き缶など集団回収品306万tで、そのうち市区町村·一部事務組合による収集ごみが84.9％と大部分を占めている。この収集ごみ中には可燃ごみが3,190万tと多い。また、3,807万tが直接焼却処理されている。