平成25年の労災死傷者118，157人、死亡者1，030人 ～労働災害発生状況まとまる

摘要

厚生労働省は、平成25年の労働災害による死傷災害·死亡災害·重大災害発生状況（確定値）をまとめた。それによると、死傷者数（死亡災害と休業4日以上の災害）は118，157人で、前年の119，576人と比べ1，419人減となった。業種別にみると、製造業27，077人（前年比1，214人減）、建設業17，189人（同116人増）、陸上貨物運送業14，190人（同356人増）だった。事故の型別にみると、「転倒」25，878人、「墜落·転落」20，182人、「はさまれ·巻き込まれ」15，276人、「動作の反動·無理な動作」13，914人の順だった。