US-OSHA：熱中症予防キヤンペーンおよび転落防止キャンペーン実施中

摘要

アメリカでは毎年、何千人もの労働者が熱中症にかかり、熱中症による心疾患で30人以上が死亡している。US－OSHA（アメリカ安全衛生庁）の熱中症キャンペーンは昨年大きな成果を挙げたが、今年も労使の意識向上を目指した全国的なキャンペーンを始めた。US－OSHAは、「水分、休憩、日陰」をキーワードに、事業者が労働者の状況に十分配慮すれば熱中症は防止できるとして、研修資料やカリキュラムを開発し、緊急時の対策なども掲載した詳細なウェブサイト（英語·スペイン語）を開設した。