小笠原諸島の世界自然遺産登録に向けた取組

摘要

小笠原諸島は、日本列島から南方に約1,000㎞離れた北西太平洋に位置する、南北約400kmにわたって散在する島々の総称です。 どの畠も誕生以来大陸と陸続きになったことがない海洋島で、多くの固有種·希少種が生息·生育し、特異な島しょ生態系を形成しています。 こうしたことが評価され、平成15年度に環境省と林野庁が共同で設置した「世界自然遺産候補地に関する検討会」において、新たな世界遺産候補地に選定されました。