国連紅茶て未来を創る：：：⑩(県外編)-長野園/茨城県猿島郡花水理夫さん-

摘要

埼玉県の「狭山茶」とよく混同されがちな、茨城県の「さしま茶」。茨城県西部の5市町村(境町、坂東市、古河市、常総市、八千代町)で生産されるお茶の総称です。夏は温暖、冬は冷たい西風の吹く寒暖の差の激しい気候の土地で、北で採れる農産物の南限、南で採れる農産物の北限と言われるものが実は多くあります。お茶もそうで、経済的栽培地の北限と言われています。狭いエリアですが、茶園は^ほど。それぞれの茶園が栽培から製茶、販売まで一貫して行っており、企業形態をとつている大規模茶園が少なく、各茶園ごとに個性あるお茶が作られているのが特徴です。