日本下水道事業団（北九州市）藤田ポンプ場設備工事（工事名：北九州市藤田ポンプ場ポンプ設備工事）

摘要

新たに建設されたのが、新藤田ポンプ場（図3）である。本ポンプ場は、合流式下水道の改善対策としてポンプ場からの排水回数や汚濁負荷量を削減し、放流先水域の水質改善を図るため雨水滞水池を併設し、また建物の大部分を地下埋設（地下4階）にして地上に現れる部分の最小化（地上2階）を図っている。また、建物周辺は市民が憩う緑地として再整備されるなど、周辺環境との調和を考慮し建設されている。以下に、ポンプ設備及び据付工事の概要を紹介する。