大規模繁殖農家において黒毛和種超早期母子分離を実施した場合の母牛の繁殖性と子牛の発育性に及ぼす影響

摘要

演 旨らは第 93 回日本畜荘学会大会において黒毛和種牛母子を生後1-6日の超早期に分離することで，母牛の分娩間隔が短縮して1年1産が可能となること，第101回口本畜在学会人会で，子牛の代用乳給与量を乳同種の釣2倍の1kg／日とすることで，生時体重の小さい黒毛和椎子牛の初期発満を自然哺乳子牛と同等に維持できることを報告した。今回，自動哺乳装置(以下，哺乳ロボット）の利の有無はあるものの，兵庫県内2戸の大規模繁殖農家において超早期母子加雉を実施した場合の母牛の繁殖性と子牛の発育性に及ぼす影響を榛罰した。