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汎用水田において耕起および不耕起栽培したコムギ,ダイズおよび水稲の根の垂直分布の解析

机译:通用水田耕作和未耕作的小麦,大豆和水稻的根垂直分布分析

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摘要

転換畑や田畑輪換など水田の汎用的な利用を前提とした水田営農において不耕起栽培技術の導入が検討されている.そこで,1994年~1995年に灰色低地土の水田転換畑の圃場に冬作コムギと夏作ダイズを耕起および不耕起栽培した.また,1995年~1996年に泥炭土の水田圃場で冬作にコムギ,夏作に乾田直播で水稲を耕起および不耕起栽培し,それぞれについて根系の調査を行った.各作物の生育の後期または収穫後に改良モノリス法で深さ30cmまでの土壌を採取して,5cm角の立方体に分けて根を洗い出し,ルートスキャナーで根長を測定した.その結果,根長密度はダイズと水稲では深さ5cmより浅い層では不耕起区で高く,それより深い層では逆に耕起区のほうが高い傾向にあった.一方,コムギについては全層において不耕起区で根長密度が低く,特に深さ5~15cmの層で差が著しかった.これらのデータから根系全体の平均的な深さを示す根の深さ指数(RDI)を算出した結果,水稲とダイズでは耕起区に比べて不耕起区で値が小さく不耕起栽培による浅根化がみられたが,コムギでは深さ指数に大きな違いはなく,不耕起栽培による浅根化はみられなかった.不耕起栽培したコムギで浅根化がみられなかった理由のひとつとして,冬期間の降水量が少なかったことが考えられる.
机译:在稻田的通用用途(例如转换田和田间轮作)的前提下,正在考虑在稻田中引入非耕作栽培技术。因此,从1994年到1995年,在灰色低地的稻田转换田里种植和不种植冬小麦和夏大豆。另外,从1995年至1996年,在泥炭土的水田中,通过冬小麦的直接播种和夏季夏的干稻的栽培来栽培和不栽培水稻,并分别研究其根系。在生长的后期或收获每种作物后,通过改良的整体法收集深度达30 cm的土壤,分成5 cm的方形立方体,洗掉根,然后用根扫描仪测量根的长度。结果,在大豆和水稻的浅层中,非耕作地块的根长密度倾向于高于5 cm,而在较深的层中,耕作地块的根长密度反而更高。另一方面,对于小麦而言,在所有耕地的非耕作地块的根长密度都较低,并且在深度为5至15cm的耕层中,差异尤为明显。根据这些数据计算出表示整个根系平均深度的根深指数(RDI),结果表明,非耕地的水稻和大豆的价值要比非耕地的要小,这是基于非耕地的。观察到浅生根,但是小麦的深度指数没有显着差异,并且由于未耕作栽培,未观察到浅生根。未耕种的小麦未观察到浅根的原因之一被认为是冬季的降水量低。

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