宍戸のミカタ

摘要

近年、父の日に向けて種苗メ —力ーや花店のプロモ—ションも盛んになつており、その効果も出始め、ヒマヮリゃ黄色のバラなどが父の日の花として定着しつつあります。生産も安定的に行われるようになつてきています。花店では、商品提案ができているところとそうでない店とでは、動きが異なります。何もしなくても父の日だから花屋さんにお客さんが来て、黄色の花を買って行ってくれるなんてことは稀で、あくまでも、提案することが重要です。父の日の花購入者の実態は、gl^代の既婚者が多く、年配の方や子供は少ないそうです。ギフトの価格帯で見てみると、looo-3000円位が多く、母の日に比べれば客単価はかなり低め。父の日は花だけでなくギフトの幅が広い商戦だけに、花でもひと捻りした商品提案が売り上げに結びつくのだろうと思います。ちなみに、今年の父の日は、天候にも恵まれ、ヒマヮリがよく出たそうです。(株）大田花き宍戸純