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【24h】

優れた繊維製造技術を活用した 農業用防虫ネッ卜の開発

机译:利用出色的纤维制造技术开发农业防虫网

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摘要

農薬に対する消費者の忌避意識などを受けて、近年、農薬の使用量をできるだけ抑制するため、害虫の侵入を防ぐ防虫ネットが注目されている。しかし、微細な害虫の侵入を防ぐために、防虫ネットの目合いを細かくすると、通気性が眩下してしまい、栽培施設内の温度、湿度を上昇させるという問題があつた。そこで、群馬県繊維工業試験場独立研究員の山田徹郎さんらの研究グループは、従来品に付きまとう問題を解決する新しい防虫ネットの開発に取り組んだ。その背景について山田さんがこう説明する。「桐生織、伊勢崎銘仙といった伝統的な織物で知られる、群馬県の桐生.伊勢崎地域は、全国有数の繊維製品の産地で、優れた繊維製造技術を持つ企業が数多くあります。こうした地元企業の優れた技術を、服飾品などの従来から繊維が使われていた分野以外でも活用できないかと考え、農業に注目しました。これまでにも生分解性繊維で作つた育苗容器、面状発熱体を用いた保温資材、ダム法面への緑化資材などの開発を進めてきましたが、繊維製品のうち、農業分野ですでに実用化されている防虫ネットにも注目しました。微細な害虫の侵入を確実に防ぐために、ネットの目合いを細かくすると、通気性を損ない、施設内の温度、湿度の上昇を招いてしまいます。この問題を解決できる製品開発を考えました。」
机译:近年来,为了响应于消费者对杀虫剂的意识,尽可能减少杀虫剂的使用,防止害虫入侵的驱虫网受到关注。然而,如果为了防止细小害虫的侵入而使驱虫网的网眼变细,则透气性变暗,存在栽培设备的温度和湿度升高的问题。因此,由群马县纺织工业研究所的独立研究员山田哲郎领导的研究小组致力于开发一种新的驱蚊网,以解决与传统产品有关的问题。山田先生对背景作如下说明。 “群马县的桐生市以传统的纺织品而闻名,如桐生织里和伊势佐木美生。伊势崎地区是日本领先的纺织品生产商之一,许多公司都拥有出色的纺织品制造技术。我以为我可以将这项技术应用到传统上不使用纤维的领域,例如服装,所以我专注于农业,使用过育苗容器和由可生物降解纤维制成的平面加热元件。我们在大坝的斜坡上开发了保温材料和绿化材料,但我们也关注纺织产品中已在农业领域投入实际使用的防虫网。如果将网眼做得更细以确保预防,则透气性将会受到损害,设施内部的温度和湿度将会上升。我们考虑开发一种可以解决该问题的产品。”

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