平成23年度花き研究シンポジウム開催

摘要

2011年11月9、10日の2日間、つくば国際会議場において標記のシン ポジゥムが開催された。今回は、「急速に進む花き産業の国 際化の流れや国内需要動向を明らかに するとともに、今後の国内需拡大の ための方策および安定効率生産のため の技術開発の方向などについて幅広く 論議」することを目的に、民間から4 名、花き研究所から3名、各県の試験 研究関係者3名、計10名の講演者が 最新の話題と情報を提供した。初日の 4氏は、客観的な数字データや実例を 惜しげもなく公開し、説得力のある指 摘が数多くなされた。高橋氏の講演か ら要点を抜粋して紹介する。30数年前、最初の脱サラブームのとき生花店「フロリスト.コ口ナ」を始めた。小売専門で店舗、今年の売上げは約12億円。