大型で八重のブルーの花を持つカンパニユラブルーボール

摘要

カンパニエラの持つ青い色が人気を呼び、多くの品種が紹介されている。 ブルーボールはデンマークで育種されたもので、鉢物用の中で今までにない八重の大輪花でしかも濃い青色を持つ魅力的な品種である。 鉢物としてはもちろん、寄せ植え等ガーデニング材料にもなる。 栽培上では夏から冬の間、露地または無加温室で管理でき、年内の作目を出荷してから入室でき、ポインセチア、シクラメンなどの後作として栽培が可能。 農林水産省種苗登録申請品種。 夏から秋の管理: 発根苗を購入後、鉢上げして株作りをする。 夏の高温期にいかに涼しい環境を作って管理できるかがポイントになる。 この夏から秋にかけて充分な株ができていると、休眠後の促成処理に対しての芽吹きが良くなる。