アマンダが10年連続でトップ: 生涯乳量記録牛の取りまとめから

摘要

日ホ協会ではこのほど、2013年 9月までに検定成績証明された生 涯検定記録牛を取りまとめた。生涯乳量のトップは、2005年に 記録更新した北海道帯広巿、杉浦 尚さん所有のワイケーティーテ ッチェアマンダ（父チーフマーク）である（表1)。8乳期で検 定日数4,080日、生涯乳量（M) 21 万5， 218kg,乳脂量(F)7，946kg, 平均乳脂率3.7%、検定1日当た り平均乳量も優に50kgを超える高 能力ぶりを発揮し、国内で唯一、 生涯乳量20万kgを突破、生涯乳 脂量でも全国2位を誇る。審査得 点は93点だ。04年に日本一に輝き、 既に10年になろうとしている。2位の北海道恵庭巿、橋田和幸 さん所有のエンゼルプリンセス テルスター（87点）は、M18万6， 748 kg, F 6,481kg,乳脂率3.5%。16 乳期で検定日数5，367日は、生涯 記録牛の中で最大である。00年に 最後の検定証明をしている。3位 の北海道大樹町、村崎喜一さん所 有のオームスビ一コロンバス アンナは、M17万7，241kg、乳脂率 3.8%で、産次を重ねて上位を脅 かす存在だったが、11年の検定証 明が最後となってしまった。