きのこの化学雑記帳(9): 新発見された猛毒きのこ

摘要

わが国におけるきのこ中毒による死亡例は、フグ毒中毒に次いで多い。統計によると、平成元年(1989年)-お年(2010年)のW年間に、1172件(串|者数4291人)のきのこ中毒が発生し、うち死亡例はM件、W人と報告されている。そのちようど半分が、猛毒のアマニタトキシンを含むドクツルタケとシ口夕マゴテングタケによる(表1)。これらの次にランクされる二セクロハッとカェンタケは、最近川年ぐらいの間に毒性およびその成分が判明したので、訢昆された猛毒きのこと言ってもよい.