3 2 7号の秋子発生 今年の傾向と今後の対策

摘要

今月の気象で特異的な点は梅雨明け後の高温と降雨不足が原因で、ほだ木が「硬ほだ」傾向に仕上がったことと発生のきつかけとなる低温が遅れたことである。また、ほだ起こし後(：1:月上旬)の低温に加え降雨不足で更に芽切力、成育とも約半月遅れとなった。しかし、ほだ起こし後、保湿対策(ほだ倒し、散水ほか)を実施したところでは、芽数、品質ともに順調に生産され、改めて散水効果が確認できた。※生産されたものは、乾燥気象で推移したことで「日和子」中心での採取となり葉型も中葉主体で縁巻きがにヒダ色が良く高い品質となつた327号の今年の新ほだ木(平」.？リ；年植菌)は、近年に無くほだ化(ハや"-が良い。