バングラ物語，進みぃく高等教育と移りぃく稲作体系 - バングラデシュ農業大学との学術交流協定調印の記

摘要

2004年10月28日（木）から11月4日（木）まで，バングラデシュ国（正式にはバングラデシュ人民共和国（People’s Republic of Bangladesh））を訪問しました．目的は，同国北部のモイメンシン（Mymensingh）に在るバングラデシュ農業大学（Bangladesh AgriーCultural University：BAU）との学術交流協定の調印です.農学系部局は，2002年3月ボンゴボンドゥ.シェイク.ムジブル.ラーマン農業大学（angabandhu Sheikh Mujibur Rahman Agricultural University：BSMRAU）と学術交流協定を締結しており，バングラデシュの大学との学術交流協定締結は，これが2校目になります．バングラデシュ農業大学との学術交流協定は，2003年7月の研究院教授会，同年9月の国際交流委員会で承認されていて，何度か訪問の機会をうかがいましたが，その都度相手側との折り合いがつかず，伸び伸びになっていた次第です．今回のバングラデシュ訪問では，バングラデシュ農業大学との学術交流協定調印の他，二つの大学とJICAバングラデシュ事務所を訪問し，雨季から乾季に移り変わる時期の洪積台地と沖積低地の土地利用を調査しました．