各地域の事例から⑥NOSA仙形における損害防止事業の現状と将来

摘要

乳製品から始まった畜産物の輸入自由化，平成3年よりの牛肉自由化とウルグアイ、ラウンドの農業介意等による。 本畜産の受けたダメージは，その経過と共に深刻さが増し，国際市場競争に立ち向かえる体力の強い畜産経営が求められ，日本畜産は大きな転換期に突入しています。 山形県の畜産も全国同様に一段と厳しい過度期にあり，旧態依然とした畜産経営や家畜の管理等では廃業、離農衰退が余儀無くされ，臨床家としても己の力不足に胸が詰まり，家畜の飼養頭数の激減は共済事業、診療所等業務の健全通常の困難と存亡の危機感すらあります。