夫婦で粗収益1000万円を上げるための乾シィタケ栽培経営計画について

摘要

21世紀に入り、とくに環境問題がク口—ズアップされるなかで、日本の生態系の原点ともいえる中山間地域の森林、水田を中心に、その維持、管理を通して、国土、環境保全などの多面的機能の発揮が期待されるところである。このためには、中山間地域の農林業を振興し、定住者を増やすことが緊急の課題となっている。もちろん環境保全型の農林業の振興でなければならな。森林生態系における更新性資源(クヌギ、コナラなどの広葉樹)を活用し無農薬、無肥料の完全環境保全型として、さらに生産物の価値も一級の自然健康、機能性食品として定着していお国産原木乾シィタケ栽培の振興は記目的達成のために大ぃに貢献するものと考える。