プ□イラ—用配合飼料とその給与パタ一ンに関する考察(27): 前期飼料編その二四

摘要

前号に続き、要因加算法によつて最近の高増体ブ口イラーがどれだけ蛋白質を要求するのかを考えてみたい。要因加算法での要求量の算出には日々の維持要求と成長量の情報によるが、そのためには曰々の体重(増体量)のデ—タが不可欠であり、本実験では体重と飼料摂取量は毎週一度しか測定していないため算出できない。よって、チャンキ—種の日々の増体量として、チヤンキ—.ブロイラ，成績目標二o一二年の数値を用いて、要因加算法による蛋白質要求量を算出してみることとする。加算する要因はScottらの方法に従い。