えひめ産地裾綱プラン推進運動

摘要

平成一一年産の秋冬果実ほ、想像以上の価格低迷に見舞われ、生産農家をはレめ関係者にとつて大変残念な結果となつた。 帯に、県内の基輪作物である「温州ミカン、伊予柑」は、ここ一〇年で最低の価格となり、今後に向けて課題を残した。 安値の要因には、長引く業気低迷や生育期の気象条件による品質低下の影響もあるが、「温州ミカン、伊予柑」に対する消費者志向の変化など構造的な閃電も考えられる。 そのようなことから、産地においては早急に基本管理の徹底や園地若返りによる安定生産および品質向上対策等（奨励品種の規模拡大）、産地の再編強化に向け取り組む必要がある。 このようななか、県農えひめでは今年度新たな事業として、「JAえひめ産地振興プラン推進運動、野菜、果樹、花き」～ヤりがい、生きがい、ふれあい産地づくり～を推進している。 ここでは、果樹の産地撮輿プラン推進運動の一部について紹介してみたい。