当病院における外来化学療法は,NCCN guideline,ASCO gIuidelineなどを用いて世界に通用する新しい標準治療を迅速に取り入れて実践している。 2003年にはアメリカ,The University of Texas MD Anderson Can-cer Center(MDA)と姉妹提携を行い,海外の治療の利点を日本の医療に組み入れて,よりよいがん治療を行うという努力を行っている。 具体的には,2005年の5月にHoustonで行われたSister Institute Meetingを通じて,MDAとの意見交換や外来化学療法センターの見学なども行った。 当院の外来点滴センターは,1999年6月に外来点滴専用のスペースとして誕生し,薬剤師,医師,看護師が常駐することによりmultidisciplinaryな対応を行い,患者数は年々増加している。
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