平成16年のモモ栽培に関する私の見解－県内モモ生産者へのアンケート結果から－

摘要

3月に入り，暖かい日も多くなってきました。 あと一月もすると，モモの菅もふくらみ開花期をむかえます。 昨年の清水白桃の栽培では，核割れによる変形果の多発により出荷量が減少しました。 しかし，「変形果が多くて出荷できるものがない」という声が多かった中で，前年よりも多くの量を出荷された方もおられます。今回は，JA関係者の方々の御協力により，県南部3カ所，県中北部3カ所の産地で，前年に比べて清水白桃の出荷量が多かった方にアンケートを行いました。 アンケートは，摘菅，摘果，袋掛け等の栽培管理と，昨年の清水白桃の生育，栽培にあたっての個人的な見解について質問しました。