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果樹の施肥、肥料を考える⑩ -土づくりに,なぜ有機物は必要か-

机译:关于果树施肥和肥料的思考⑩-为什么土壤准备需要有机物质-

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摘要

普段,私達は日本の山の森林の豊かさをあまり感じませんが,オーストラリアや近隣の朝鮮半島では多くの山が植生の乏しい禿げ山となっています。 また,熱帯雨林地帯では森林を大量に伐採すると再びもとの森林に戻らないといいます。土づくりにおける有機物の役割について,この森林の植生の違いをもとに考えたいと思います。 朝鮮半島の場合,禿げ山の原因として生活燃料として薪や木炭が使われたこと,そして古朝鮮時代からの製鉄による木炭の消費が指摘されています。 当時の製鉄には燃料として大量の木炭が使われていました。 たたらの全盛期にはひとつのたたら場で消費する木炭は1年間に約810t。 それだけの木炭を確保するには少なくとも60haの山林が必要だったそうです。
机译:通常,我们不会感觉到日本山区森林的丰富性,但是在澳大利亚和邻近的朝鲜半岛,许多山区都是光秃秃的山,植被贫瘠。另外,据说如果在热带雨林地区砍伐大量的森林,它将不会返回原始森林。我想根据森林中植被的不同,考虑有机质在整地中的作用。对于朝鲜半岛,有人指出,柴火和木炭被用作秃头山的日常燃料,木炭被古代朝鲜时代的炼铁所消耗。当时,大量的木炭被用作炼钢的燃料。在塔塔拉的鼎盛时期,每年在一个塔塔拉土地上消耗约810吨木炭。似乎至少需要60公顷的森林才能获得那么多木炭。

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