光センサー選果機導入によるモモの有利販売-岡山市一宮地区-

摘要

岡山市一宮地区は市の北西部に位置し,温暖な気院に患まれ，果樹生産地として110有余年の歴史を持ち，なかでも清水白桃発祥の地としての知名掟も高く，県内有数のモモ産地である。 当地区におけるモモ栽培の歴史は古く，明治21年，斉藤審八によってモモが導入されたのが始まりである。昭和30年代後半から40年代にかけて，畑地造成，かんがい施設，農道の整備なとでき，現在の産地基盤が完成した。