養豚經營における格付結果の活用について

摘要

(公社)日本食肉格付協会は、公正かつ円滑な枝肉流通の指標となるベく、また生産者には経営の向上や品質改善に寄与すべく、さらに消費者に対する適確な情報の提供に資することを基本方針として格付事業を推進しております。豚枝肉取引規格は昭和お年に策定され、以後5回改正が行われましたが、主として「枝肉重量」.「背脂肪の厚さ」の範囲が変更されたもので、基本となる判定基準は大きく変わつておりません。現行の規格は、平成8年8月22日付で農林水産省から承認され、同年10月1日から適用されているものです。