タラシツク消防車いちはら式三輪消防車

摘要

昭和64年が平成元年に替わった1989年6月、JR身延線の撮影に行った時のことだった。晴天だった空が午後から曇り始めたので、仕方なく富士宮近郊をロケハンすることとした。身延線の沿線には多くの製紙工場が点在する。たまたま通りかかった本州製紙富士宮事業所（平成8年から新王子製紙と合併し、王子製紙になった）の構内に自衛消防用の三輪消防車を視認した。