元気出せ!関西

摘要

昨年10月，（社）日本品質管理学会の理事に選任され，同時に関西支部長を拝命し，約一年が経とうとしている。 この一年を振り返りつつ関西経済の現状と今後の方向性について考察してみたい。 まず，関西支部長をお引き受けしたからには，全身全霊をもって支部の運営に尽 搐罚v西支部の存在感の発揮と，人づくり，ものづくりを通して関西経済に少しでも役立ちたいとの想いで支部の活動内容を協議し，運営している途上である。そのような背景から第32年度運営の基本方針は「大変革時代において，品質管理に求められるものの追求を通じ，企業への貢献，関西支部の存在感の発揮〖それぞれの現場に密着した，新たな管理技術の再構築〗--上手な人づくり，ものづくり」とし（1）マネジメントカの向上（2）現場力の向上を主眼に置き活動を進めている．事業計画としては，講演会1回,シンポジウム2回，事業所見学会を4回，QCサロン6回を目指して各運営担当代議貝が中心となり企画·実行している。 各行事は概ねスケジュールどおりに進んでおり，関西支部の活性化が図れたのではないかと自負している。 第33年度もほぼ同程度の活動を計画しており，関西支部の活動が各支部から注目されるよう努力する所存である。