ABB2009年上期に17基のFACTSシステム設置

摘要

ABBのFACTS事業は2009年上期に17件の現地調整を終え，件数としては新記録を達成した。世界経済の沈滞を受けて，多数の，とりわけ北南米の電力会社は，多大なインフラ整備への支出を抑制しながらも，電力網の信頼性を強化し，電力容量を高めようと活発な取組みを展開している。FACTSは送電システムの安全性，容量，柔軟性を拡張する技術の総称。同技術は新規，既存の両タイプの送電系統に設置することができる。