エポキシ樹脂需要実績および予測－今後5年間の需要は14万t半ばで推移

摘要

エポキシ樹脂は30年代に開発され，62年からは日本国内でも生産が開始された。 分子量に応じて液状，半固形状，固形状を示すため，数多くの製品があり，塗料，土木や建築といった分野で幅広く活用されている。また電気·電子分野では，積層板，半導体封止材，絶縁粉体塗料などとして使用されている。 旭化成ケミカルズ，旭電化工業，ジャパンエポキシレジン，大日本インキ化学工業，ダウ·ケミカル日本，東都化成，日本化薬の7社が構成するエポキシ樹脂工業会は，エポキシ樹脂の国内需要の実績および予測を発表している。