UCG認定中古車－2002フォルクスワーゲンポロ·4ドア(2002 VOLKSWAGEN Polo 4 door) vs 2001フォルクスワーゲンポロ·オープンエアー(2001 VOLKSWAGEN Polo Open Air)

摘要

フォルクスワーゲン·ポロのフルモデルチェンジは6年振りとなる。 さりとて旧モデルもそれほど時間の経過を感じさせるものではない。 目まぐるしく変わる世相に比べれば、車のデザインはもう安定期に入っているのかもしれない。 また、VWの全販売台数の20％を占める人気車種であり、大きな変化を避ける作戦でもあるのだろう。一方、異形ヘッドランプの氾濫の中にあって丸目は却って新鮮。 クラシックな装いの中にシャープな眼差しが光り、時代をリードすることも忘れてはいない。 この新型ポロのデザインは、寿命の長いものになりそうだ。 モデルチェンジにともないボディサイズは拡大されている。 全幅こそほぼ同じ（2ドアで-5mm、4ドアで+5mm）ながら、全長+140mm、高さは+55mmである。 ホイールベースは+60mmの2470mm、トレッドは前+40mm、後+25mmとそれぞれ広げられた。重量増加は90kgに及ぶ。 エンジンは基本的には不変。1.4lの排気量も、75psと12.8mkgというパワー／トルクも、数値上は同じだ。 しかしバルブ作動に可変吸気システムが採用され、スロットルが電子制御化されるなど細部に改良を受けて、欧州排ガス規制（ユーロ4）をクリア、燃費も改善（12.8から13.4km／l）している。