新規に150万レアルを投資

摘要

ブラジルの段ボール原紙メーカー、マデパル・パピー・パーラ・エムバラゲムは先頃、新リワインダーと水分調整付BM計に150万レアル（87万㌦）の設備投資を行った。この新設備は昨年末にサンパウロ州のアバレシーダ工場で稼働を始め、同社は薄物段原紙の供給を開始している。マデパルのデイセンハ取締役によると、新リワインダーは顧客の要望次第で強化段原紙の巻取品や細かい寸法の平判品にも対応可能という。「当社は、細かい寸法対応が求められる薄物段原紙市場でシェアを伸ばすことが目標であり、今回の投資もそのためだ」とデイセンハ氏は説明する。